1年前に知り合った人から、不思議な話を聞いた。その人に聞いた話では「カツオは釣られた時に危機感で色が変わるんだって!その時に毒を出すんじゃない?」みたいなことを言った。
「えっ!怖いじゃん!食べてもいいの?」って思わず聞いてしまったけど、その場は「ど〜なんだろね〜。怖いね〜」みたいな雰囲気で終わってしまった。 家に帰ってからカツオについて検索してみたら、以前に放送されていた『トリビアの泉』で「カツオは釣られた直後だけ縦縞が横縞の模様に変わる」というのが出てきた。毒が出るのかは分からないけど魚って、そんな風になちゃうんだ。以前に読んだ本に、豚や牛は亡くなるときにショックを受けるから、食べない方がいいと書かれていたのを思い出した。 その本では「率直なところ、肉というのは健康にとって、あまり良いものではありません。基本ダメなんですね。『新鮮な肉』と言っても、けっきょくは亡くなった動物の肉と言うことになるわけですから、生命本来の生き生きとした質というのはありません。」 「大きな動物であれば、亡くなるときのショックやストレスなどもあるでしょう。肉を食べるということは、そうしたストレスや緊張をまるごと食べることになりますから、健康にいい訳がないのです。」と書かれている。それだと食べるものがないよね?困ったね?なんて思っていたら「鶏肉は環境の良いところで元気に育ったものなら良い」と書かれている。鶏肉は食べてもいいんだと少し安心した。 この情報を読んでも、肉も魚も食べている。だけど肉は鶏肉を食べることが多くなり、魚も前ほど食べなくなったのは確かなんです。何を選ぶかは自分次第だから、情報に振り回されないようになりたい! 参考にした本→「物忘れの9割は食事で治せる」蓮村 誠著 最近見つけた健康に良いことを実践していたら、何が何だか分からなくなった。時々こうゆうことがストレスになり楽しめず暴飲暴食になってしまう。そうすると、もともと胃腸が弱いんだから胃の調子が悪くなって食べられなくなる。これじゃあ、何のための健康おたくなんだか?分からない。
そこで情報がたくさんあり過ぎて分からなくなったら、気持ちを楽にするために石原結實Dr.著の「不節制なのに、『なぜか健康な人』の習慣」という本のお気に入りの文章を読んでみるんです。その文章は、 40年近くの医師生活で気づいたことは、「たとえ『健康食』とされているものでも食べすぎれば病気になるし、生活習慣病の元凶と忌避されつつある肉や卵や乳製品も、小食にすれば健康を保てる」ということです。 この一節が好きで、読むと気持ちが楽になっていく。結局はストレスになるほどのことは、たとえそれが健康に良いと言われていても、やりすぎればダメなのかもしれない。 |
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June 2018
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